1997年の京都議定書をふまえ、2015年にはパリ協定(第21回気候変動枠組条約締約国会議)において温暖化対策の世界的な枠組みが採択されました。
フランスやイギリス、カナダでは温室効果ガスを大幅に削減するため、CO2を大量に排出する石炭火力発電所を廃止する方針を表明し、中国でも石炭火力発電を見直す動きが強まっています。また、欧米の金融機関や機関投資家は化石燃料関連の投融資から撤退する方針を表明しています。
こうした脱炭素化の世界的な流れの中で、日本では再生可能エネルギーの普及を進めています。G-Bioイニシアティブのグループ各社ではその一助になるべく、液体バイオマス燃料の製造から発電システムの構築まで再生可能エネルギーの一貫した供給体制を形成してまいります。